フレコンバッグ及びオクタビン用
自動排出ステーション

内袋入りバッグ／取っ手付きフレコンバッグにも最適

OKTOMAT^® は、あらゆるバルク原料入りのフレコンバッグの排出に適しています。

大型コンテナ／オクタビン／ゲイロード箱 - 内袋入りバッグ／内袋入り段ボール箱
フレコンバッグ／大型バッグ - 取っ手付きフレコンバッグ
メッシュカーゴ – 内袋入りバッグ／内袋入り段ボール箱

一般的なハンドリフターで操作可能

バルク原料は、一般的な手動式ハンドリフターで、OKTOMAT^®の前まで移動させる事が出来ます。フレコンバッグをステーションの前に設置し、内袋もしくは取っ手をリフティングリングに固定します。原料の排出は自動的に行われる為、常に監視をしている必要はなく、途中で輸送が止まってしまうというリスクもありません。

流動性が悪く吸引が困難な原料

OKTOMAT^®は、あらゆる原料の輸送に適しています。流動性の良い原料からブリッジを起こしやすい原料まで、さまざまな原料の排出処理を行うことができます。

輸送可能な素材／原料例：

• ペレット　バージン材
• 高流動性パウダー
• フラットホイル原料　リグラインド材
• ホットメルト接着剤
• リグラインド破砕品
• 活性炭
• 凝集粒子
• グラスファイバー棒
• 塩
• 角ゴム材
• グラスファイバーロッド
• パンチング網

バルク原料の吸引における問題点

フレコンバッグ／オクタビンや大型バッグの原料は、吸引ノズルでの抜き取りが難しいことがあり、あまり実用的ではありません。原料の輸送があまりにも頻繁に中断されると、製造ライン自体がストップしてしまいます。内袋フィルムが吸引されてしまったり、原料がうまく流れなかったりすることが原因です。この問題は、特に排出の終わりに近づくほど発生率が高くなります。そのため、バッグ内の原料を全て排出するためには、人手で吸引ノズルを長時間持ち続ける必要があります。

ソリューション - OKTOMAT^® 自動排出ステーション

OKTOMAT^® には、通常のサクションノズルではなく、振動式サクションヘッドが装備されています。さらに、リフティングリングが、内袋もしくは取っ手を固定し、フレコンバッグを上部方向へと自動的に吊り上げます。サクションヘッドは、原料内を振動しながら沈み、原料の塊をほぐしていきます。ほぐされた原料は中心方向へと流れ、そこで継続的に吸引されます。原料の表面よりサクションヘッドが下に潜っていくと、サクションヘッドの自動上下動システムが作動します。

これにより、バッグの幅が狭くなり、横方向に広がっていた原料が中央に集められます。

吸引プロセスの後半には、内容量の少なくなったバッグが床から持ち上げられます。これにより、全ての原料を完全に吸引することが出来ます。

数多くの OKTOMAT® が、世界中で使用されています。
困難な条件のもと、下記のプロセスを、3 シフトで行っています。

• 射出成型
• 押出加工
• リサイクル
• 配合
• 混合
• 注入

OKTOMAT^® 自動排出システムは、下記の産業分野で主に使用されています：

• 自動車産業
• PVC 加工
• 医療技術
• 原料加工
• 製紙/フィルム
• 工学
• パッケージ
• リサイクル
• ケーブル製造
• 照明
• WPC
• 流通
• 紙加工
• 原料/化学品
• 食品
• コネクター
• フラット フィルム製造
• ブロー フィルム製造